マイクロCMMを用いた球直径測定に関する研究

  • 近藤 余範
    産総研 計量標準総合センター 工学計測標準研究部門
  • 川嶋 なつみ
    産総研 計量標準総合センター 工学計測標準研究部門
  • 平井 亜紀子
    産総研 計量標準総合センター 工学計測標準研究部門
  • 尾藤 洋一
    産総研 計量標準総合センター 工学計測標準研究部門

書誌事項

タイトル別名
  • Sphere diameter measurement using a micro-coordinate measuring machine
  • Development of T-shaped sharp styli
  • T型先鋭スタイラスの開発

説明

<p>産業技術総合研究所は、マイクロCMMを用いた球の2点直径校正法の開発に取り組んでいる。球の直径測定の不確かさ低減のため、本論文では、試料表面とプローブ間の相互作用力の低減に向けた取り組みについて報告する。これまで使用してきた先端半径約500μmのプローブに対して、プローブをT型構造とすることで、先端半径約8μmのプローブを開発した。スタイラス先端半径の先鋭化に伴うμ-CMMのプロービング性能と相互作用力の関係について調査結果を報告する。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390580793828751616
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2023a.0_528
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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