「個別最適な学び」と「協働的な学び」をつなぐ国語科授業の創造 : 「スーホの白い馬」の実践を通して

書誌事項

タイトル別名
  • 「 コベツ サイテキ ナ マナビ 」 ト 「 キョウドウテキ ナ マナビ 」 オ ツナグ コクゴカ ジュギョウ ノ ソウゾウ : 「 スーホ ノ シロイ ウマ 」 ノ ジッセン オ トオシテ

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説明

本研究では、小学校国語科の授業づくり、特に「読むこと」領域の授業について「個別最適な学びと協働的な学び」の視点から実践をし、検討をしてみた。とりわけ、授業づくりにおいては、「個別最適な学びと協働的な学びの接続」に焦点を当てた「国語科授業の創造」に取り組んだ。授業実践では、どのような手立てが子供たちの興味・関心を高め、教科の目標の達成につながる授業づくりに効果的であったかを検証するため、小学校2学年において「スーホの白い馬」を題材に授業を実践し、分析した。その結果、問題解決に向け「個別最適な学びと協働的な学びを充実させる単元構成」に留意した授業実践によって、本時の授業のみならず、単元全体における教科の目標の達成につながる子供の発言やノート(ロイロノートの記述を含む)等での記述が増えた、という効果が見られた。

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