地層の広がりを把握するための地質図作成実習:簡易露頭模型を校舎周辺に配置して野外と机上の中間スケールで地質構造を把握する“野外調査”とペーパークラフトの活用
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- 山崎 博史
- 広島大学大学院教育学研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- Geological Mapping Exercise to Improve the Imaging Ability of the Spatial Extent of a Formation: Use of Pseudo-Fieldwork to Aid Understanding of a Geological Structure Using Simple Model Outcrops Set Up around School Buildings and a Paper Model
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説明
<p>地層の空間的な広がりをイメージすることを目的として,地質図学演習に関する実習プログラムが実践された.このプログラムでは野外空間に身を置くことの意義が考慮された.授業後のアンケート結果は,簡易露頭模型を使った擬似的“ 野外調査” が学生におおむね肯定的に受け入れられたことを示す.また,ペーパークラフトの作製活動は有効であると評価された.</p>
収録刊行物
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- 地学教育
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地学教育 66 (4), 93-103, 2014
日本地学教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390582728184211328
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- ISSN
- 24238953
- 00093831
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可