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- 櫻井 結華
- 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会働き方改革に関するワーキンググループ 東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科
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- 藤田 岳
- 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会働き方改革に関するワーキンググループ 神戸大学耳鼻咽喉科頭頸部外科
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- 森田 由香
- 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会働き方改革に関するワーキンググループ 富山大学耳鼻咽喉科頭頸部外科
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- 吉川 衛
- 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会働き方改革に関するワーキンググループ 東邦大学医療センター大橋病院耳鼻咽喉科
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- 角南 貴司子
- 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会働き方改革に関するワーキンググループ 大阪公立大学耳鼻咽喉病態学・頭頸部外科学
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- 小林 一女
- 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会働き方改革に関するワーキンググループ 昭和大学大学院保健医療学研究科リハビリテーション分野
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- 丹生 健一
- 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会働き方改革に関するワーキンググループ 神戸大学耳鼻咽喉科頭頸部外科
書誌事項
- タイトル別名
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- ―Results of a Questionnaire Survey on Work Style Reform―Report from the Working Group on Work Style Reform of the Japanese Society of Otorhinolaryngology-Head and Neck Surgery
- ニホン ジビ インコウカ トウケイブ ゲカ ガッカイ ハタラキカタ カイカク ニ カンスル WG カツドウ ホウコク : ハタラキカタ カイカク ニ カンスル アンケート ケッカ
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説明
<p> 2024年4月から, 医師の働き方改革が実施されることとなり, 診療に従事する勤務医に対し年間の時間外・休日労働時間の上限が設定された.「日本耳鼻咽喉科・頭頸部外科学会 働き方改革に関するワーキンググループ」では, この「医師の働き方改革」が耳鼻咽喉科頭頸部外科領域において, 医師個人および各医療機関等に与える影響を調べるためにアンケート調査を実施したので, ここに報告する. 基幹施設対象のアンケートでは, 約3割の施設は A 水準の働き方であることが示された. C-2水準を届出予定の施設はわずか2.5%であった. 連携 B 水準を届出予定の施設は約3割であった. 複数の施設で働く理由として, 勤務医個人対象のアンケート結果では最多は収入増のためで, 次に多い理由として地域医療への貢献が挙げられていた. 将来的には A 水準の範囲内での働き方を目指すこととなるため, 関係する個人, 施設, 学会, 医療行政等の関係者が協力して働き方改革に関する課題へ取り組み, より良い医療体制を構築することが重要と思われる. そのことが耳鼻咽喉科頭頸部外科領域の発展にも寄与すると考える. 本アンケート調査結果が今後の取組を支援するための基礎資料として活用されれば幸いである.</p>
収録刊行物
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- 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報
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日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 127 (9), 994-1003, 2024-09-20
一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390583192733951744
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- NII書誌ID
- AA1292408X
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- ISSN
- 24365866
- 24365793
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- NDL書誌ID
- 033754031
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可