電気泳動の原理とbuffer系の比較 : SDS-PAGEからNative-PAGEへ
書誌事項
- タイトル別名
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- Principles of electrophoresis and comparison of buffer systems : from SDS-PAGE to Native-PAGE
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説明
ゲル電気泳動法はタンパク質やタンパク質複合体の分離に広く用いられてきた手法である.本稿ではまず,ゲル電気泳動において考慮すべき三つの要点について説明する.すなわち,1) 負電荷の付与方法,2) ゲルマトリックス,3) 界面活性剤の選択である.次に,SDS-PAGE,blue-native( BN)-PAGE,clear-ative( CN)-PAGEの各電気泳動法について,そのbuffer系の歴史と原理を解説する.特に,SDS-PAGEとCN-PAGEについては,標準的なbuffer系に加え,改変buffer系についても紹介する.
収録刊行物
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- 低温科学
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低温科学 83 221-228, 2025-03-29
低温科学第83巻編集委員会および光合成ユビキティ共同編集
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390585803078108928
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- HANDLE
- 2115/94802
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- ISSN
- 18807593
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可