書誌事項
- タイトル別名
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- Infuluence of Eolian Dust brought from the Precambrian Area in Northern Asia on the Parent Materials in a Fine-Textured Soils on the Pleistocene Plateau in the Western Part of Shizuoka Prefecture, Central Japan
- シズオカケン セイブ ノ コウシンセイ ダイチジョウ ニ ブンプスル サイリュウシツ ドジョウ ボザイ エノ アジア タイリク ホクブ ユライ フウセイジン ノ エイキョウ
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抄録
中部地方静岡県西部の更新世台地上に分布している,2地点の細粒質土壌母材への風成塵の影響について粘土鉱物組成および微細石英中の電子スピン共鳴(ESR)信号強度について検討した。その結果は以下のとおりに要約された。これらの両土壌母材へ,最終氷期最盛期の海洋同位体ステージ2(MIS2)の2万4千年から1万1千年前のアジア大陸北部先カンブリア界から冬季北西季節風によって運ばれてきた風成塵が,それらの土壌母材に強く影響されていることが示唆された。さらに,姶良(A-Tn)などのテフラがこれらの土壌に混入していた。
収録刊行物
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- ペドロジスト
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ペドロジスト 52 (1), 2-9, 2008-06-30
日本ペドロジー学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390845712970458624
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- NII論文ID
- 110009428254
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- NII書誌ID
- AN00223512
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- ISSN
- 21897336
- 00314064
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- NDL書誌ID
- 9581952
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可