高カプサンチン含有大型赤トウガラシF1 品種‘DMSM188’の育成

DOI
  • 小西 あや子
    京都府農林水産技術センター生物資源研究センター
  • 尾崎 耕二
    京都府農林水産技術センター生物資源研究センター
  • 末留 昇
    京都府農林水産技術センター生物資源研究センター

書誌事項

タイトル別名
  • Breeding of High Capsanthin-containing Red Pepper ‘DMSM188’

抄録

赤トウガラシ新品種‘DMSM188’を育成した.本品種は‘京都万願寺2 号’と遺伝資源‘S3586’の交配後代から作出したDH 系統と雄性不稔京都万願寺2 号を交配したF1 品種である.‘DMSM188’の果実は全体的に‘京都万願寺2 号’より小型であり,可販果収量が少ない.果実に含まれるカプサンチン含量が‘京都万願寺2 号’の2 倍以上で,アスコルビン酸含量が‘京都万願寺2 号’より高く,遊離糖および遊離アミノ酸含量も高い品種である.

収録刊行物

  • 新近畿中国四国農業研究

    新近畿中国四国農業研究 2 (0), 20-25, 2019

    国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構西日本農業研究センター

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390845713057254912
  • NII論文ID
    130007615472
  • DOI
    10.24755/westernagrires.2.0_20
  • ISSN
    2433796X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ