アスパラガスの萌芽に及ぼす定温処理の影響

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タイトル別名
  • Effects of Constant Temperature Treatment on Sprouting in Asparagus

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説明

低温期におけるアスパラガス生産の基礎的知見を得るために, 1年生の苗を使って定温処理(25℃)と萌芽との関係について調査した.1. 自然条件下では, 'メリーワシントン500W'で11月中旬, 'ウェルカム'で12月上旬から地上部が枯れはじめ, 1月上旬には両品種とも地上部は完全に枯れた.2. 8月から2月のいずれの時期に定温処理しても萌芽はみられたが, 低温期に定温処理をはじめると萌芽が遅延した.3. 'メリーワシントン500W'および'ウェルカム'の萌芽数はそれぞれ11月および10月からの定温処理で増加する傾向がみられた.4. 両品種ともに低温遭遇後の定温処理によって地下茎の分枝数が多くなる傾向がみられた.

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参考文献 (12)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390845713060033920
  • NII論文ID
    110003495319
  • NII書誌ID
    AA11646210
  • DOI
    10.20809/seisan.12.2_65
  • ISSN
    24242403
    13410156
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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