論理回路実験における潜在的ARCSモデルの活性化が学生の学習意欲に及ぼす効果

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タイトル別名
  • Effects of Activation of Latent ARCS Model in Logic Circuit Experiments on Student Motivation to Learn
  • ロンリ カイロ ジッケン ニ オケル センザイテキ ARCS モデル ノ カッセイカ ガ ガクセイ ノ ガクシュウ イヨク ニ オヨボス コウカ

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抄録

<p> 本研究の目的は,既存の論理回路実験における潜在的ARCSモデルの4要因を活性化させる新たな教授法が,学生の学習意欲向上に有益であることを分析的に示すことである。分析には,現状と提案した教授法を各々講じた異なる2グループの学生からの評価データを利用した。統計分析は2グループ間の評価に着目した分割表によるχ2検定を用いた。その結果,潜在的ARCSモデルの注意,関連性,満足感の3要因と自信の一部の活性化を引き出したので,提案した教授法が現状と比べて,学生の学習意欲向上に効果があることが示唆された。</p>

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