漢字のレベル観を考える

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タイトル別名
  • 漢字で何をするのが難しいのか

抄録

近年,JF日本語教育スタンダードなどのように,何をどこでどのように用いるのかといった運用場面を念頭におき,日本語を使って何ができるようになるのかといった目標(Can-do)を掲げたうえで,日本語を指導することが増えてきている。しかし,漢字に関する目標(Can-do)は開発が遅れており,そもそも「漢字を使って何をすることが易しいのか,漢字を使って何をすることが難しいのか(=漢字のレベル観)」といった切り口から分析している研究者はほとんどいない。そこで,第64回研究会においてワークショップを行い,研究会参加者の皆さんと漢字のレベル観について考え,レベルごとに目標記述文を検討した。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390846609807235328
  • NII論文ID
    130007801591
  • DOI
    10.20808/jslk.9.0_138
  • ISSN
    24321974
    18837964
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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