「鈴鹿市中学校ランチサービス事業」に対する管理栄養士としての10年間の取り組み
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- 服部 知美
- 鈴鹿医療科学大学大学院医療科学研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- 10 years' efforts for Suzuka city public junior high school Lunch Service project as a registered dietitian
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抄録
2005年当時三重県鈴鹿市の公立中学校の昼食形態は、家庭からの弁当が主であったが、何らかの理由で昼食の準備のない家庭もあった。そこで、鈴鹿市教育委員会は、子育て支援の一環として2005年5月から2015年4月までデリバリー弁当をランチサービスとして生徒へ提供した。ランチサービスを学校給食の諸基準等に準じたデリバリー弁当とするために、管理栄養士が配置された。弁当内容が利用率に影響することが示唆されたために、生徒が利用しやすい魅力的な弁当とすることが重要であった。市教育委員会は、弁当献立の実績を有していなかったため、まず献立の土台構築から始め、肯定的な意見が得られる味を目指し、提供できるようになった。その後「あったか麺メニュー」等さまざまな取り組みに発展させながら、生徒にとって身近で利用しやすいランチサービスとして定着し、子育て支援としての機能を果たすことができた。学校給食または、それに準じるデリバリーサービスを行う際の参考資料として管理栄養士の取り組みを報告する。
収録刊行物
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- 日本栄養士会雑誌
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日本栄養士会雑誌 63 (5), 259-268, 2020
公益社団法人 日本栄養士会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390848250108827520
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- NII論文ID
- 130007839070
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- ISSN
- 21856877
- 00136492
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可