小学生いじめ観尺度の作成とその信頼性・妥当性の検討

書誌事項

タイトル別名
  • Developing a Scale for Assessing Elementary School Children’s Perspectives on Bullying, and Its Validity and Reliability
  • ショウガクセイ イジメカン シャクド ノ サクセイ ト ソノ シンライセイ ・ ダトウセイ ノ ケントウ

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説明

本研究の目的は,小学生がいじめに対してどのような見方・考え方を持っているかを捉える尺度である 「小学生いじめ観尺度」を作成し,その因子構造,信頼性,妥当性を検討することであった。小学生のいじ めについての考え方に関する質問紙を用いて,小学校4~6年生599名を対象に回答を求めた。探索的因子 分析(最尤法,プロマックス回転)により,「いじめ一定理解」,「いじめ鋭敏感覚」,「いじめ解決可能」の3因 子11項目からなる「小学生いじめ観尺度」が作成された。また,「小学生いじめ観尺度」について信頼性と妥 当性を検証したところ,一定の信頼性と妥当性が確認された。

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