嗅覚研究に基づく香りの意義と応用

DOI
  • 東原 和成
    東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻生物化学研究室

抄録

私たち人間生活の中で,匂いあるいは香りは悪臭の時以外はあまり意識されず,嗅覚はなくてもいい感覚の筆頭にあがる.しかし,嗅覚を完全に喪失すると5年以内の死亡率が他の主な疾病より高いという報告もあるくらい,実は嗅覚は身体にとって大切な感覚である.美味しく食事をするのに香りは欠かせないし,アロマを生活空間に取り入れている人も少なくない.

収録刊行物

  • ファルマシア

    ファルマシア 57 (3), 167-167, 2021

    公益社団法人 日本薬学会

キーワード

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390850247500414208
  • NII論文ID
    130007993214
  • DOI
    10.14894/faruawpsj.57.3_167
  • ISSN
    21897026
    00148601
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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