小中高生を対象とした社会インフラの維持管理に関する土木教育プログラムの構築と実践

書誌事項

タイトル別名
  • DEVELOPMENT AND PRACTICE OF THE CIVIL ENGINEERING EDUCATION PROGRAM ON MAINTENANCE OF SOCIAL INFRASTRUCTURE FOR ELEMENTARY, JUNIOR HIGH, AND HIGH SCHOOL STUDENTS

抄録

<p> 社会インフラの現状と維持管理について市民の理解を醸成するため,著者らは子どもたちに対し教育を通じた広報活動を行っている.そのねらいは,教育を受けた子どもやその家族の土木や社会インフラに対する意識や関心が変わることである.そのため,「橋」,「コンクリート」,「メンテナンス」をテーマに,それぞれ橋のペーパークラフト,コンクリート製オブジェ・ストラップ工作,簡易橋梁点検チェックシートといったオリジナル教材や,小中高生の発達段階に応じたテキストを作成した.中学年以上の小学生に対し親子参加型の自由研究講座,中学生に対し総合的な学習の時間でのグループ学習,土木を学ぶ工業高校生に対し学校の授業内の課題研究で各教育プログラムを実施した結果,実践した教育のレベルとねらいに応じた教育効果を上げることができた.</p>

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参考文献 (2)*注記

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