書誌事項
- タイトル別名
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- STUDY ON EARTHQUAKE PROBABILITY AND RISK COMMUNICATION
- ジシン ハッセイ カクリツ ト リスク コミュニケーション ニ カンスル ケンキュウ
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抄録
<p>各地を襲う地震動を確率的に扱う場合,一般的には,今後30 年間に震度6 弱以上の揺れに見舞われる確率は〇〇%といった表現をする.しかし,この指標の場合,回帰周期のオーダーが大きく異なる活断層型とプレート境界型の地震の発生確率を,今後30 年といった同じ時間長で評価することの課題が指摘されている.そこで,現在までの間に事象が起こってもおかしくなかった累積確率を評価し,これを1 から引いた値(残余確率)を次の事象の発生までに残された確率として算出することで,回帰周期の影響を考慮した,地震発生確率分布を表現した.</p>
収録刊行物
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- 生産研究
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生産研究 73 (5), 299-302, 2021-11-01
東京大学生産技術研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853188957362176
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- NII論文ID
- 130008123184
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- NII書誌ID
- AN00127075
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- ISSN
- 18812058
- 0037105X
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- NDL書誌ID
- 031862695
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可