書誌事項
- タイトル別名
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- What Is and What Ought to Be "Engineering Ethics Education"?
- ギジュツシャ リンリ キョウイク トワ ナニカ マタ ナンデ アルベキカ
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説明
日本の高等教育機関に技術者倫理教育が導入されてすでに10 年近くが経過しているが、現在のところ、その現状は、まさに「混沌」と言ってよい。こうした現状を改善するため、本稿では、アメリカ合衆国における技術者倫理の成立史から示唆に富む教訓を引き出し、技術者倫理を社会において真に機能させるためのビジョンを提示することを目指す。その「教訓」とは、技術者倫理は技術者の社会的地位の向上を目指す技術者自身の社会運動の一環として構築されるべきであること、そして、技術者倫理は技術者の専門職としての責任が果たされるために必要なさまざまな社会システムの総体と考えるべきであること、技術者倫理教育はこのように捉えられ直された技術者倫理を機能させるための社会システムの一コマと位置づけるべきであること、である。ここから、大学・高等専門学校における技術者倫理教育は、社会科学とりわけ科学技術社会論(STS)的な内容を含むか、それらと連携したものになるべきだという結論を導く。
収録刊行物
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- 名古屋高等教育研究
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名古屋高等教育研究 7 289-299, 2007-03
名古屋大学高等教育研究センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853649422659968
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- NII論文ID
- 120000974365
- 10030427459
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- NII書誌ID
- AA11679581
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- HANDLE
- 2237/7731
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- NDL書誌ID
- 8791580
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- ISSN
- 13482459
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可