Four Skills Testing and Positive Washback in Japanese English Education
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説明
日本の大学受験向けに、4つのスキルを審査する英語試験導入案とこれが平均的な高校卒業者の英語能力レベルに与える影響(プラスの波及効果)について解説する。そして、学校、生徒、および保護者の方々によるシステムに対する懸念から発生した導入遅延について説明する。また、文部科学省(MEXT)によって認可された6つの試験を特定し、特に英検とIELTS試験の妥当性について詳しく述べる。さらには日本の英語レベルと他の国のレベルを比較したうえで、考えられる違いの理由について論じ、現在における乖離を減らす理想的で現実的な可能性についても議論する。そして、より効果的な波及効果を実現するために、試験の変更を伴う履修過程と方法論の改善の必要性について言及する。
収録刊行物
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- 英文学思潮
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英文学思潮 93 85-98, 2020-12-30
青山学院大学英文学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853649727033600
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- NII論文ID
- 120007004324
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- NII書誌ID
- AN00022441
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- DOI
- 10.34321/21793
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- NDL書誌ID
- 033351828
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- ISSN
- 0910500X
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可