「お話遊び」から「国語の授業」へ : 「おおきなかぶ」の場合

書誌事項

タイトル別名
  • Story play and Japanese lesson in Elementary Schools : Research of "The Giant Turnip"
  • オハナシ アソビ カラ コクゴ ノ ジュギョウ エ オオキナカブ ノ バアイ
公開日
2009-03
資源種別
journal article
DOI
  • 10.32147/00001294
公開者
新潟青陵学会

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説明

保育園・幼稚園では、内田莉莎子訳の「おおきなかぶ」がお話遊びに用いられることが多いが、小学校国語の授業では西郷竹彦訳の「大きなかぶ」が教材として用いられることが多い。これら二つの「おおきなかぶ」は、あらすじは同じものの、文章表現の細部に違いが見られる。このことは二作品の個性の違いに繋がっている。内田訳の「おおきなかぶ」は、かぶが抜けるかどうかの結末を重視しており、文章のリズミカルさが魅力である。西郷訳の「おおきなかぶ」は、子どもたちに、登場人物の気持ちや作品のテーマを考えさせる表現となっている。これらの個性の違いから、保育教材としては内田訳の「おおきなかぶ」が、小学校国語教材としては西郷訳の「おおきなかぶ」が、よりふさわしいと考えるものである。

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