書誌事項
- タイトル別名
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- Relationship between over-adaptation and group identity
- カジョウ テキオウ ト シュウダン アイデンティティ トノ カンレン
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抄録
過剰適応は、環境からの要求や期待に個人が完全に近い形で従おうとすることであり、自己抑制と自己不全から成る内的側面と、他者配慮、期待に沿う努力、人から良く思われたい欲求から成る外的側面から構成される。本研究では、過剰適応の外的側面を所属集団への適応方略としてとらえ、内的側面の高さに応じて1)外的側面が集団アイデンティティに及ぼす影響の違い2)集団アイデンティティが自尊心に及ぼす影響の違いがみられるかを検討した。質問紙調査を大学生と短大を対象に実施し345 名の回答を、多母集団同時分析によるパス解析で分析した結果、外的側面から集団アイデンティティを経て自尊心に至る過程は、内的側面の高さにかかわらず認められたが、内的側面の高さに起因するパス係数の差はみられなかった。
収録刊行物
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- 対人社会心理学研究
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対人社会心理学研究 11 65-71, 2011
大阪大学大学院人間科学研究科対人社会心理学研究室
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853649735193856
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- NII論文ID
- 120004846501
- 40018821216
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- NII書誌ID
- AA11550166
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- DOI
- 10.18910/12316
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- HANDLE
- 11094/12316
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- NDL書誌ID
- 11094533
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- ISSN
- 13462857
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles