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- 梶田 泰司
- 九州大学農学部昆虫学教室
書誌事項
- タイトル別名
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- The influences of the horticultural varieties of pumpkin upon the development of Pseudococcus comstocki Kuwana
- クワコナカイガラムシ ノ ハツイク ニ オヨボス ダイヨウ シリョウ ト シテ ノ カボチャ ヒンシュ ノ エイキョウ
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説明
1. クワコナカイガラヤドリバチの大量生産に関する基礎的研究の一環として,クワコナカイガラムシの発育におよぼすカボチャ品種の影響を調べた.供試のカボチャは富津黒皮,ちりめん,愛知ちりめん,白菊座,新土佐および会津早生である. 2. クワコナカイガラムシふ化直後幼虫のカボチャ品種選択性はちりめん,愛知ちりめん,白菊座,富津黒皮,新土佐,会津早生の順であつた. 3. カボチャ1個あたりの定着数はちりめん,愛知ちりめん,白菊座,富津黒皮,新土佐,会津早生の順であつた.単位重量あたりの定着数もほぼ同様であつた.また,別の実験における定着数も愛知ちりめん,白菊座,富津黒皮,新土佐の順であつた. 4. 発育速度は愛知ちりめん=ちりめん,自菊座,富津黒皮の順であつた. 5. 雌歩合は愛知ちりめん,自菊座,ちりめん,富津黒皮,新土佐,会津早生の順であつたが,調査個体数が少なかつた会津早生を除けば,品種間に極端な差はみられなかつた. 6. 体長はちりめん,愛知ちりめん,富津黒皮,自菊座,会津早生,新土佐の順であつた. 7. ちりめん系統のちりめんおよび愛知ちりめんはクワコナカイガラムシの代用飼料としてもつとも適しており,富津黒皮および白菊座はそれより一段劣り,新土佐および会津早生は現在の飼育方法では実用にならないと考えられた. 8. その他,代用飼料としての条件について考察を行なつた.
収録刊行物
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- 九州大學農學部學藝雜誌
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九州大學農學部學藝雜誌 22 (1), 17-21, 1965-10
九州大學農學部
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853649767841024
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- NII論文ID
- 110001714944
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- NII書誌ID
- AN0005519X
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- ISSN
- 03686264
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- DOI
- 10.15017/22950
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- HANDLE
- 2324/22950
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- NDL書誌ID
- 8664606
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles