「しかし」と「そして」―言いかえられる場合、言いかえられない場合―
書誌事項
- タイトル別名
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- “Shikashi” and “Soshite”: When are they interchangeable, and when are they not?
- 「 シカシ 」 ト 「 ソシテ 」 : イイカエラレル バアイ 、 イイカエラレナイ バアイ
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説明
接続詞の中で「しかし」と「そして」は、それぞれ逆接、順接に分類され、接続詞の中でも基本的、代表的なものと言える。本稿では、「そして」と「しかし」が互いに言いかえられる時、言いかえられない時があることから、それぞれの場合を考え、その働きをみてみた。発話のプロセスに沿って考えると、「そして」は、後に続くことがらが最後であることを示し、「しかし」は、後件にそれまでの流れとは異なることがらが来る先触れと言える。接続詞の「そして」「しかし」を順接、逆接と分けるのが一般的だが、その違いは実は大きくはない。
収録刊行物
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- 一橋大学国際教育センター紀要
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一橋大学国際教育センター紀要 3 3-14, 2012-07-31
一橋大学国際教育センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853649796322944
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- NII論文ID
- 120005463924
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- NII書誌ID
- AA12502475
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- DOI
- 10.15057/26765
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- HANDLE
- 10086/26765
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- NDL書誌ID
- 025884982
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- ISSN
- 21856745
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可