単元学習による授業の創造(2) : 読むことにおける「読者論」のありかた

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  • Creation of Learning by "Unit Learning"
  • タンゲン ガクシュウ ニ ヨル ジュギョウ ノ ソウゾウ(2)ヨム コトニ オケル 「 ドクシャロン 」 ノ アリ カ タ

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抄録

1980年代以降において,日本の国語教育に「読者論」がその影響を及ぼしたことは周知の通りである。イーザーの「行為としての読書」以降,様々な形で読者論の国語教育への導入について理論,実践への適用などが行われた。しかし,文学理論であった読者論は,90年代以降においては,英語圏における「読者反応研究」にその研究関心が移行していった。上谷順三郎によってその傾向は『国語科教育学研究の成果と展望』によってレビューされているとおりである。*1 中でも山元隆春の一連の研究成果*2 や寺田守らの研究*3 がその研究成果としてあげられる。

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