書誌事項
- タイトル別名
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- Practice and Evaluation of Real-Time Feedback in General Education
- 共通教育科目におけるリアルタイムフィードバックの実践と評価 : 質問文字数の変化に関する検討
- キョウツウ キョウイク カモク ニ オケル リアルタイムフィードバック ノ ジッセン ト ヒョウカ : シツモン モジスウ ノ ヘンカ ニ カンスル ケントウ
- Study on Transition in the Number of Characters in Questions
- 質問文字数の変化に関する検討
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抄録
<p>本研究は,大人数・オムニバス形式の大学授業で行われたリアルタイムフィードバックセッションを対象に学生が行った質問を分析した.質問の文字数に着目して分析を行った結果,第9回の授業を境に文字数が増加していたことが明らかになった.この理由として第9回の授業後に行われた質問の方法や内容へのフィードバックが挙げられる.フィードバックには「学生がその質問を行う背景」などを踏まえることが扱われた.これにより以降の授業で文字数が増えたと考えられる.実際に以降の質問では,背景や意図が踏まえられており,リアルタイムフィードバックセッションの目的である「自身の特性や志向性への気づきを得る」ことにつながったと言える.</p>
収録刊行物
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- 日本教育工学会論文誌
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日本教育工学会論文誌 45 (Suppl.), 229-232, 2021-12-20
一般社団法人 日本教育工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853908028975872
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- NII論文ID
- 130008151194
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- NII書誌ID
- AA11964147
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- ISSN
- 21896453
- 13498290
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- NDL書誌ID
- 031955493
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可