サービス・ラーニングによる生徒の主体性と社会的有効性意識の向上 : 中学校の生徒会と住民による避難所生活の課題解決を通して

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  • Improving student independence and awareness of social effectiveness through service learning : Through solving problems in evacuation shelter life by junior high school student organization and residents

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抄録

本実践研究の目的は,中学校において教師が生徒による変革を目的としたサービス・ラーニング(SL)を促すことが,生徒の主体性と「社会的有効性意識」に与える影響を明らかにすることである。中学校教員でもある大学院生が,6名の生徒会役員に対して,約1年間,防災をテーマにしたSLを内容とする特別活動の授業を実施した。授業の前後に,6名の生徒会役員に対して,主体性と社会的有効性意識を測る質問紙調査を実施した。結果,中学校において教師が生徒による変革を目的としたSLを促すことが,生徒の主体性と社会的有効性意識の向上に影響を与えることが明らかになった。

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