新学習指導要領における中学校社会科教育と高等学校公民科教育の 連携とアクティブ・ラーニングについて

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  • シン ガクシュウ シドウ ヨウリョウ ニ オケル チュウガッコウ シャカイカ キョウイク ト コウトウ ガッコウ コウミンカ キョウイク ノ レンケイ ト アクティブ ・ ラーニング ニ ツイテ

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抄録

2022(令和 4)年度から、高等学校の新学習指導要領が実施される。公民科では「公共」「倫理」「政治・経済」という科目が設置されるが、これらと中学校の社会科の歴史的分野、公民的分野との連携をどのように考えるかについては課題もある。本稿では、北海道という地域に視点を据えて、生徒が身近に感じられる文化財や話題をもとに、「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」の例をいくつか提案した。その際、アイヌ民族の歴史や権利のテーマも取りあげた。また「倫理」で、世界と日本の宗教をどのように扱うかについて、グローバル・ヒストリーの視点を参考にして、一つの考え方を示した。

source:https://www.hakodate-u.ac.jp/

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