頚肩腕症候群に対するマスクの下に装着する顎を引いて頭位の前傾傾向を防止するバンドの効果
書誌事項
- タイトル別名
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- The efficacy of chin-in band for preventing head forward bend position worn under mask for cervico-omo-brachial syndrome
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説明
<p>コロナ禍において,マスクを装着することが一般化したため,マスクの下に装着する,顎を引いて頭位の前傾傾向を防止する顎引きバンドを考案し,頚肩腕症候群に対する効果を検証した.94例の頚肩腕症患者を,無作為にマスクのみを装着する対照群(46例)と顎引きバンドを装着する顎引きバンド群(48例)に分けた.その結果,顎引き群は,対照群に比し生活困難度指数(p = 0.013)と僧帽筋の筋硬度(p = 0.001)の改善率が有意に優れていた.</p>
収録刊行物
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- 日本臨床整形外科学会雑誌
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日本臨床整形外科学会雑誌 47 (1), 79-80, 2022
一般社団法人 日本臨床整形外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390855687747818112
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- ISSN
- 21897905
- 18817149
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可