理論と実践の往還は,果たして上手く機能するのか? ―理論と実践の「往還」モデルから「個別発展」モデルへ―

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タイトル別名
  • Does linking theory and practice work well?: From a model of “interaction of theory and practice” to “individually developing theory and practice”

抄録

本稿では,内容知と方法知を区別する視座から,「理論と実践の往還」というフレーズそれ自体が,暗に相手の意欲的協力を往還の前提としており,上手く往還が進まないという問題を指摘する。その上で,新しい図式として,実践の理論化が実践の発展に,理論の実践化が理論の発展に寄与するという,理論と実践の個別発展の図式を提案する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390858690772605312
  • DOI
    10.18993/jcrdajp.44.4_81
  • ISSN
    24241784
    02880334
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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