理論と実践の往還は,果たして上手く機能するのか? ―理論と実践の「往還」モデルから「個別発展」モデルへ―
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- 上ヶ谷 友佑
- 広島大学附属福山中・高等学校
書誌事項
- タイトル別名
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- Does linking theory and practice work well?: From a model of “interaction of theory and practice” to “individually developing theory and practice”
説明
本稿では,内容知と方法知を区別する視座から,「理論と実践の往還」というフレーズそれ自体が,暗に相手の意欲的協力を往還の前提としており,上手く往還が進まないという問題を指摘する。その上で,新しい図式として,実践の理論化が実践の発展に,理論の実践化が理論の発展に寄与するという,理論と実践の個別発展の図式を提案する。
収録刊行物
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- 日本教科教育学会誌
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日本教科教育学会誌 44 (4), 81-85, 2022-03-25
日本教科教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390858690772605312
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- ISSN
- 24241784
- 02880334
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可