書誌事項
- タイトル別名
-
- An Empirical Study on the Economic Ripple Effects of Workcation
抄録
<p>本稿では、当社が実施した実証実験を基に、ワーケーションが実施された和歌山県・長崎県・徳島県の3県について、産業連関分析による経済波及効果の推計を試みた。実証実験を基に算出した各県の一人一泊当たりの平均支出額と、推計した各県の年間ワーケーション参加者数を用いて経済波及効果を推計したところ、和歌山県では約5億円、徳島県では約2億720万円、長崎県では約2億7,500万円となった。また、ワーケーションに加えて、再訪、移住・定住、二拠点居住につながった場合の経済波及効果も算出し、10年間で生じる経済波及効果の合計は、和歌山県では約123億円、徳島県では約58億円、長崎県では約136億円となった。</p>
収録刊行物
-
- 都市計画報告集
-
都市計画報告集 22 (2), 198-202, 2023-09-07
公益社団法人 日本都市計画学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390860322103465472
-
- ISSN
- 24364460
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- Crossref
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可