現場実践を効果モデルに発展させる評価ガイドの開発と実装
書誌事項
- タイトル別名
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- Development and Implementation of an Evaluation Guide for Developing Field Practices into an Effective Model
- − A Case Study Using the CD-TEP Approach −
- -CD-TEP法を活用した事例の考察-
説明
<p> 本稿は、「プログラム理論(Theory:T)」と「エビデンス(Evidence:E)」と「実践(Practice:P)」との「円環的対話(Circular Dialogue:CD)」(CD-TEP法)を活用し作成した障害者芸術文化活動普及支援ガイドの事例について振り返り、CD-TEP法の現場における形成的評価の促進・定着と、実装可能性について分析・考察を行ったものである。その結果、評価ガイドの開発や活用支援により、普及支援事業の支援センターが評価を事業改善に活かす等、形成的評価の現場における普及がうかがえたが、一方で評価ガイドにおける効果モデルやフィデリティ尺度の役割が薄まるという現象が見られた。また実装科学のフレームワーク(CFIR)を部分的に用いてCD-TEP法の実装性について考察した結果、評価アプローチとしての理念を実践に浸透させるためには、様々な実装上の課題を解決するための体制や仕組みが必要であり、実装を支える技術的支援の重要性が明らかとなった。</p>
収録刊行物
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- 日本評価研究
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日本評価研究 22 (2), 53-67, 2022-09-30
特定非営利活動法人 日本評価学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390860553711878016
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- ISSN
- 18847161
- 13466151
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可