肺炎球菌結合型ワクチン非含有血清型 10A による 侵襲性肺炎球菌感染症の 1 乳児例
書誌事項
- タイトル別名
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- Invasive pneumococcal disease due to non-vaccine serotype 10A Streptococcus pneumoniae in an infant
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抄録
沈降 13 価肺炎球菌結合型ワクチン(13- valent pneumococcal conjugate vaccine : PCV13)を 1 回接種していたが,発熱を契機に入院し,侵襲性肺炎球菌感染症(invasive pneumococcal disease:IPD)と診断された2 か月の男児を経験した。血液培養検査で分離された肺炎球菌の血清型は 10A で PCV13 非含有の血清型だった。PCV13 導入後にIPD患児の数は有意に減少したが,非含有の血清型のIPD患児の割合が増加している。ワクチン接種によっても完全には IPDを予防できず,PCV13 非含有血清型によるIPD に注意が必要である。
収録刊行物
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- 日本病院総合診療医学会雑誌
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日本病院総合診療医学会雑誌 19 (3), 203-207, 2023-05-31
一般社団法人 日本病院総合診療医学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390860786075116416
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- ISSN
- 27587878
- 21858136
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可