システム保守フェーズにおける組織間協働プラットフォームの提案

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Proposal for A Collaborative Platform in the System Maintenance Phase
  • – Case Study of Core System of Company A in Manufacturing Industry –
  • ― 製造業A社基幹システムの事例研究 ―

抄録

システム保守フェーズでは、安定運用の維持に留まらず、事業・ビジネス環境の変化に即応するシステム機能を向上させ事業貢献・サービス向上に繋げるプロジェクト・プログラムマネジメント(P2M)を継続的に実行することが求められる。効率的かつ効果的にP2Mを実行するにはシステムの利用組織と保守組織が連携して適切な知識フローマネジメントと円滑なコミュニケーションを行うことができるプラットフォームマネジメントが重要であるが、そのためには双方の組織構成員に内在する課題を解決する必要がある。本稿では、システムの利用組織と保守組織における情報・知識のやり取りに着目して、個人の行動パターンと課題を明らかにした上で、知識フローマネジメントとプラットフォームマネジメントを組み合わせた組織間協働プラットフォームを提案する。

収録刊行物

  • 国際P2M学会誌

    国際P2M学会誌 18 (1), 1-19, 2023-10-21

    一般社団法人 国際P2M学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390860841879886720
  • DOI
    10.20702/iappmjour.18.1_1
  • ISSN
    24320374
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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