アンケートによる一般廃棄物最終処分場の廃止事例調査(その4)

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タイトル別名
  • leachate in closed landfill sites after post-closure care is finished

抄録

<p>廃棄物最終処分場は埋立開始から供用期間を経て埋立完了、閉鎖ののち一定期間の維持管理を終え廃止に至る。平成10年6月に施行された基準省令では、最終処分場の構造・維持管理基準の強化、廃止の確認を行うための基準が設定された。近年、最終処分場の廃止事例が増えつつあるが、廃止されないまま存続し続けている施設も見受けられる。また、廃止に関する情報はあまり公表されないため、その実態は明らかになっていない。そのため、廃止された事例および埋立が終了したが廃止されていない事例を調査する必要がある。著者らは、廃止事例および閉鎖事例の調査結果を報告した。廃止基準に係る浸出水等の測定の義務は廃止前2年のみで、その開始時期は各施設で異なっている。本稿では、廃止事例および閉鎖事例の浸出水について、測定開始時期を明確にして整理した。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390861383237534208
  • DOI
    10.14912/jsmcwm.34.0_465
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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