言語学習ゲームを導入した教室活動の実践

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タイトル別名
  • 協同学習による初級中国語文法の総合応用を例に

抄録

中国語の時間量補語、動作量補語に関しては、完了・実現を表す「了」と一緒に使うときの文中での語順、離合詞に関わる語順変化について、中国語学習者は間違いやすく、また、語順も母国語と大きく異なるため、学習目標を達成することが難しいとされる。本稿は、従来の教員主導の講義形式に加えて、教室活動として言語学習ゲームを導入した例を取り上げ、参加者の活動事例や活動後の参加者によるアンケート調査を分析することで、言語学習ゲーム導入とその効果を検証し、本取組の意義及び有用性を示すことで中国語教育活動に寄与することを目指すものである。

収録刊行物

  • 日中言語文化

    日中言語文化 17 (0), 63-82, 2024

    日中言語文化教育推進会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390861847637883392
  • DOI
    10.50947/ntgb.17.0_63
  • ISSN
    24364517
    2435273X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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