水溶液での「物質の析出量の算出」におけるつまずきの要因分析
書誌事項
- タイトル別名
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- Analysis of stumbling blocks in “calculating the amount of deposited solutes” in aqueous solution
抄録
<p>溶液の温度変化や溶媒の質量変化による物質の析出量を算出する問題が,公立高等学校入学者選抜において出題されており,その正答率は約3割と低い.つまり,約7割の生徒は,何かしらの知識・技能等の習得が未熟あるいは未習得であるために,問題に正答できなかったと考えられる.本研究では,物質の析出量を算出する際に,生徒が直面しているつまずきを明らかにすることを目的に調査を行った.その結果,生徒が直面していると考えられるつまずきの要因を6点明らかにした.</p>
収録刊行物
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- 日本科学教育学会研究会研究報告
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日本科学教育学会研究会研究報告 38 (4), 13-18, 2024-03-16
一般社団法人 日本科学教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390862400850279936
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- ISSN
- 18824684
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可