コミュニティ・スクールの発展過程における「熟議」の可能性 : X小学校「ふるさと大好き」ワークショップの事例から

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タイトル別名
  • コミュニティ ・ スクール ノ ハッテン カテイ ニ オケル 「 ジュクギ 」 ノ カノウセイ : X ショウガッコウ 「 フルサト ダイスキ 」 ワークショップ ノ ジレイ カラ

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説明

コミュニティ・スクールが形骸化せず、地域とともにある学校、さらに学校を核とした地域づくりに向けて発展していくためには、参加者の当事者意識や協働意識の向上、具体的行動の促進につながっていくことにも貢献する「熟議」が不可欠であると考えられる。そこで本研究では、コミュニティ・スクールに指定されて10年目を迎え、学校と地域の連携・協働の盛んなA市立X小学校を事例に、同校で10周年の節目に向けてさらなる充実と発展を目指すため実施された「熟議」の概要について述べ、KJ法を使った「熟議」の結果からコミュニティ・スクールの発展過程における「熟議」の可能性について検討した。参加者は今回の「熟議」に対する満足度が高く、熟議を通して当事者意識や協働意識が向上し、その後の具体的な行動の促進に繋がっていくと考えられる。

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