明朝末期の中国人キリスト者の政治的参与に関する考察 : 徐光啓と万暦帝・泰昌帝・天啓帝・崇禎帝の交わりを中心に

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タイトル別名
  • Discussion of political participation of Chinese Christians in the late ming dynasty : focus on associations between Xu Guangqi and Emperors Wanli, Taichang, Tianqi, and Chongzhen
  • ミンチョウ マッキ ノ チュウゴクジン キリストシャ ノ セイジテキ サンヨ ニカンスル コウサツ : ジョ コウケイ ト バンレキテイ タイショウテイ テンケイテイ スウテイテイ ノ マジワリ オ チュウシン ニ
  • ミンチョウ マッキ ノ チュウゴクジン キリストシャ ノ セイジテキ サンヨ ニ カンスル コウサツ : ジョヒカリケイ ト バンレキテイ ・ タイショウテイ ・ テンケイテイ ・ スウテイテイ ノ マジワリ オ チュウシン ニ
  • 明朝末期の中国人キリスト者の政治的参与に関する考察 : 徐光啓と万暦帝泰昌帝天啓帝崇禎帝の交わりを中心に

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説明

明朝末期の中国の知識人、徐光啓はキリスト教に傾倒し、改宗後に科挙試験に合格して朝廷に出仕した。彼は、万暦帝、泰昌帝、天啓帝、崇禎帝に相次いで仕え、これらの皇帝との交わりを通して政治に参与していった。本研究ではまず、徐光啓に関する先行研究を紹介する。次に、徐光啓と上述の4人の皇帝との交わりを明らかにし、この交わりを中心に、徐がどのように政治に参与していったかを考察する。さらにその政治的参与から、明朝末期のキリスト教の展開への徐光啓の貢献について検討を加える。

収録刊行物

  • 基督教研究

    基督教研究 85 (2), 35-52, 2023-12-22

    基督教研究会

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