書誌事項
- タイトル別名
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- The Development of the Survey Feedback-based Organization Development Behavior Scale by In-house Facilitators
- キギョウナイ ファシリテーター ニ ヨル サーベイフィードバックガタ ソシキ カイハツ コウドウ シャクド ノ カイハツ
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説明
<p>本研究は,企業内ファシリテーターによるサーベイフィードバック型組織開発行動尺度を開発し,尺度の信頼性および妥当性を検証することを目的とする.サーベイフィードバック型組織開発行動とは,組織調査を行い,その結果をチームや職場にフィードバックすることを通じた組織開発行動のことを指す.先行研究や予備調査に基づき,50項目の項目案を作成し,民間企業に勤める企業内ファシリテーターへの質問紙調査を実施した (N = 500).探索的因子分析の結果,「相互理解の促進」「的確な課題設定」「ボトムアップ型の計画策定支援」「配慮ある情報伝達」「話し合い時のプロセスの観察」の5因子36項目が抽出された.5因子に共通して影響を及ぼす高次因子「サーベイフィードバック型組織開発行動」を仮定した2次因子構造モデルについて,構造的妥当性を検証した結果,適合度は良好であった.また,各因子の信頼性,基準関連妥当性が確認された.</p>
収録刊行物
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- 日本教育工学会論文誌
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日本教育工学会論文誌 48 (2), 321-333, 2024-08-10
一般社団法人 日本教育工学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390863893499922688
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- NII書誌ID
- AA11964147
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- ISSN
- 21896453
- 13498290
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- NDL書誌ID
- 033640769
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可