先天性多発関節拘縮症に伴う垂直距骨の1例

書誌事項

タイトル別名
  • A case report of congenital vertical talus with arthrogryposis multiplex congenita
  • —Mid term report of the surgical treatment—
  • ─外科的治療の中期的報告─

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説明

<p>われわれは垂直距骨に対してDobbs法に準じて治療を行った症例の8年の経過を検討した.初診時生後4ヵ月の男児であり,両足部の舟底足変形と,X線像で垂直距骨を認めた.Dobbs法に準じ徒手整復とギプス治療を施行した.手術は距舟関節を小切開で整復し,綱線とギプスで4週間固定した.8歳現在でX線側面距骨第一中足骨角は15/10° で再発や足部の愁訴は認めず,両足関節の可動域と臨床成績は良好であった.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390864181045004800
  • DOI
    10.24645/jejot.36.2_97
  • ISSN
    2433569X
    13427784
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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