DNA存在形態を考慮した濁水における環境DNAの変動の評価

書誌事項

タイトル別名
  • EVALUATION OF ENVIRONMENTAL DNA VARIATION FOR TURBID WATER CONSIDERING DNA STATES
公開日
2024
DOI
  • 10.2208/jscejj.24-25022
公開者
公益社団法人 土木学会

説明

<p> 環境DNA(eDNA)の検出精度は生物・環境的な条件に左右されるが,濁水中のeDNAの動態は深く理解されていない.本研究では,濁水条件の違いが存在形態の異なるeDNAの挙動に与える影響を評価した.蒸留水およびコイの水槽水と河川で採取した土砂を混合して目標濁度0,20,50,100,200ppmの濁水条件の水試料を作成した.孔径の異なる2種類のガラス繊維ろ紙を用いてeDNAの濃縮を行い,デジタルPCRによりeDNA濃度を定量した.結果として,濁度の増加に伴いeDNA濃度が高まっていたが,高濁度条件下においてはeDNA濃度が低下する傾向が確認された.これらの事実は,eDNAの吸着とPCR阻害物質の影響により,中程度の濁度においてeDNA濃度が高まることを示唆する.</p>

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参考文献 (30)*注記

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