亘理処理区における災害廃棄物処理について

  • 遠藤 吉宣
    大林・戸田・鴻池・東洋・橋本・深松・春山・特定業務共同企業体,亘理廃棄物処理 JV 工事事務所

書誌事項

タイトル別名
  • The Processing of Post-Earthquake/Tsunami Disaster Waste in the Watari Area of Miyagi Prefecture
  • ワタリ ショリク ニ オケル サイガイ ハイキブツ ショリ ニ ツイテ

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抄録

2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災により,宮城県亘理町に発生した災害廃棄物は 53 万 6 千 ton,津波堆積物は 50 万 m3 に及んだ。震災発生から 3 年以内に処理事業を終えることが国の方針となっているため,2014 年 3 月末までに廃棄物処理業務を終えなければならない。さらに,処理において徹底したリサイクル,ならびに最終処分量の減容化が求められている。本報文では実施設計から処理実施に至る段階で改善した災害廃棄物の選別処理設備と処理フローの概要,および成果について述べる。

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