教授・学習メディアとしての板書等と音声言語使用からみた授業文化比較の試み--TIMSS日米数学授業ビデオを手がかりに

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  • 教授・学習メディアとしての板書等と音声言語使用からみた授業文化比較の試み : TIMSS日米数学教授ビデオを手がかりに
  • キョウジュ ガクシュウ メディア トシテノ バンショ トウ ト オンセイ ゲンゴ シヨウ カラ ミタ ジュギョウ ブンカ ヒカク ノ ココロミ TIMSS ニチベイ スウガク キョウジュ ビデオ オ テガカリ ニ
  • An attempt of comparative study of classroom cultures from a viewpoint of written language as a teaching-learning media : Using TIMSS Japan-US mathematics video

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1. 問題の所在 : 総合的な学習の時間はすでに各校において実施され, 少なくとも小中学校段階では, ある程度の蓄積が形成されつつある。総合的な学習の時間の真髄は子どもたちが探究することにあるが, その過程において, 児童生徒が口頭で発表したり, 話し合ったりする場面が多く見られるようになった。また, 国語科においても, 音声教材が重視されるようになり, ディベートやスピーチが実践に多く組み込まれるようになった。このような「ディスカッション」「ディベート」「スピーチ」等の言葉がカタカナ表記であることに象徴的なように, これらは外来の概念であるはずであるが, 今日, その外来性はそれほど意識されることなく, むしろ当たり前のように使われるようになっている。……

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