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- 鈴木 一徳
- 文教大学(非常勤講師)
書誌事項
- タイトル別名
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- A Note on the Possibility of Overused “NO” in Japanese : The Acceptance of “DE” in Chinese
- ニホンゴ ノ ノ ノ カジョウ シヨウ ノ カノウセイ ニ カンスル イチコウサツ : チュウゴクゴ ノ ドゥ ノ ニンカ ニ チャクモク シテ
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説明
本論考は、中国語の「的」の現れ方を通して日本語の「の」の過剰使用の可能性を探るものである。中国語母語話者を対象に調査を行った結果、中国語の「的」は、修飾部の音節が長くなると現れやすくなる可能性を示唆するものであった。この結果に基づいて、日本語学習者に見られる日本語の「の」の過剰使用について検討する。
収録刊行物
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- 文学部紀要
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文学部紀要 36 (1), 117-128, 2022-09-30
文教大学