日経ビジネスが見た 激動の50年 一九七〇年代(第5回)高成長終焉でポスト不足の懸念 職能資格制度が登場 人事制度の模索始まる

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職能資格制度とは、上司が社員の「実行力」や「協調性」「企画力」といった職務上の能力をまず評価。それを営業成績などの実績と総合し、あらかじめ設定した数段階の資格のどこかに位置づける。その資格に応じて報酬が決まるというものだ。

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