最新判例批評(16)救護義務違反・報告義務違反が成立するためには、交通事故を起こした運転者が事故発生を認識した後、再発進して走行するなど、それらの義務の履行と相容れない行動をとっただけでは足りず、一定の時間的場所的離隔を生じさせて、それらの義務の履行と相容れない状態にまで至ったことを要するとされた事例[東京高裁平29.4.12判決]
Bibliographic Information
- Other Title
-
- サイシン ハンレイ ヒヒョウ(16)キュウゴ ギム イハン ・ ホウコク ギム イハン ガ セイリツ スル タメ ニワ 、 コウツウ ジコ オ オコシタ ウンテンシャ ガ ジコ ハッセイ オ ニンシキ シタ アト 、 サイハッシン シテ ソウコウ スル ナド 、 ソレラ ノ ギム ノ リコウ ト アイイレナイ コウドウ オ トッタ ダケ デワ タリズ 、 イッテイ ノ ジカン マトバショテキ リカク オ ショウジサセテ 、 ソレラ ノ ギム ノ リコウ ト アイイレナイ ジョウタイ ニ マデ イタッタ コト オ ヨウスル ト サレタ ジレイ[トウキョウ コウサイ ヘイ 29.4.12 ハンケツ]
- 判例評論(第724号)
- ハンレイ ヒョウロン(ダイ724ゴウ)
Search this article
Journal
-
- 判例時報
-
判例時報 (2401), 176-182, 2019-06-01
東京 : 判例時報社
- Tweet
Details 詳細情報について
-
- CRID
- 1521980704876014720
-
- NII Article ID
- 40021899683
-
- NII Book ID
- AN00326901
-
- ISSN
- 04385888
-
- NDL BIB ID
- 029698073
-
- Text Lang
- ja
-
- NDL Source Classification
-
- ZA11(政治・法律・行政--法律・法律学)
-
- Data Source
-
- NDL Search
- CiNii Articles