372 石油危機以降の学卒労働力需給(III-7部会 産業と教育(2))

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1970年代中ごろの第一次石油ショックを契機として「低成長」の時代に入った日本経済は、その後の第二次石油危機、ドル安不況を通じて、企業の「リストラクチャリング」、製造業を中心とした「ハイ・テク」化、サービス産業の拡大など、ドラスティックな構造変換をとげてきた。このような変化が、学歴別の労働力需給にどの様な影響を与えたのか。主として「賃金構造調査」のデータを用いて、この間の趨勢の特徴を観察しようとするのが、この報告の目的である。

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