骸炭製造の際に生ずる粉骸炭及びタール滓の利用法

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説明

骸炭工場に於て産出する、小形の粉骸炭の處置に就ては、外國に於ては殆どボイラーの燃料として利用されつつあるも、其特種装置(ハーリントン、ストーカー其他)を施せるボイラーを所有せざる當工場の如き所にては、殆ど廢物視されつヽあり、然れ共其産額に到りては看過すべからざる量を示すを以て、當骸炭工場にては利用法の一として「アンケット」と稱する一種の煉炭を考案したるなり。

収録刊行物

  • 燃料協會誌

    燃料協會誌 3 (26), 八一〇-八一七, 1924-11-20

    燃料協會出張所

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