Vinblastineが進行を停止させた再発視床下部星細胞腫の1例

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タイトル別名
  • A Boy of recurrent Low-Grade Astorocytoma of the Hypothalamus stopping progression with Vinblastine

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説明

低悪性度星細胞腫(LGA)の12歳男児が,再発後も8年以上生存しているので報告する.生後10か月時に視床下部原発LGA髄膜播種と診断され,多剤併用大量化学療法後に末梢血幹細胞移植を施行された.4歳時に残存腫瘍の増大を認め,ビンクリスチン週1回投与で46か月間進行を止めたが,再増大しテモゾロミドでは無効だった.ビンブラスチンを37か月間使用後腫瘍内出血をきたし中断したが腫瘍は増大を止めている.

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