神奈川歯科大学附属横浜クリニックの開院後5年間における矯正歯科患者の実態調査

  • 大場,純
    神奈川歯科大学附属横浜研修センター総合歯科学講座歯科矯正学分野
  • 小野崎,純
    神奈川歯科大学附属横浜研修センター総合歯科学講座歯科矯正学分野
  • 佐久間,秀二
    神奈川歯科大学附属横浜研修センター総合歯科学講座歯科矯正学分野
  • 宮澤,幸紀子
    神奈川歯科大学附属横浜研修センター総合歯科学講座歯科矯正学分野
  • 小西,志奈子
    神奈川歯科大学附属横浜研修センター総合歯科学講座歯科矯正学分野
  • 角田,真紀子
    神奈川歯科大学附属横浜研修センター総合歯科学講座歯科矯正学分野
  • 上田,昌夫
    神奈川歯科大学附属横浜研修センター総合歯科学講座歯科矯正学分野
  • 小田,博雄
    神奈川歯科大学附属横浜研修センター総合歯科学講座歯科矯正学分野

書誌事項

タイトル別名
  • Clinical survey of orthodontic patients at Kanagawa Dental College Yokohama Clinic over the past 5 years

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説明

2002月7月から2007年6月までの5年間に,神奈川歯科大学附属横浜クリニック矯正歯科で治療を受けた患者について調査し,以下の結果を得た.I.患者数は,1年間あたり100名前後で推移していた.II.患者の年齢分布は,19歳以上が最も多く,次いで13歳未満,13歳以上19歳未満の順であった.III.男女比は1:2.1と女性が多く,19歳以上では女性の占める割合がさらに高くなっていた.IV.患者の居住地は,神奈川県が95.3%を占め,そのうち,当クリニックの所在地である横浜市内が64.7%であった.V.他施設から当クリニックに転院した患者は83名,当クリニックから他施設へ転院した患者数は4名であった.VI.保険診療を行った患者は52名であった.その内訳は,矯正歯科治療を対象にしたものが21名,睡眠時無呼吸症候群(OSAS)が27名,顎関節症が4名であった.VII.不正咬合の種類は,前歯部叢生が最も多く,次いで過蓋咬合,上顎前突の順であった.

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被引用文献 (3)*注記

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参考文献 (27)*注記

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