熱電法による導管内水分上昇速度の測定 : 第 1 報 測定装置の性能

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抄録

熱電法は導管内の水の流動をよくとらえ、蒸散量などとよく合致した結果がえられるなど、水分生理の研究に有用であることが知られている。欧米で開発されたが、わが国では小林が試作して報告した。作物と水の関係を、土壌水分-体内水分-蒸散という-連の水の動きの中でとらえる手法の一つとしてこの方法に着目し、タイマー、多点自動切替装置、ペンレコーダーなどを用いて6点自動測定記録装置を製作して、その性能を検討した。

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